Vol.42020.4.26
未知のものに「すごくワクワクする」
イラストレーター・しらこが初個展後に“制覇”を狙うもの
いつかどこかで目にした景色と再会したような、そんな温かくも懐かしさを覚えるしらこ氏のイラスト。SNS上を流れる投稿や、書店に置かれた本の装画をきっかけに、その魅力にたちまち惹き込まれた人は多いだろう。2月の初個展を成功裏に終え、次の活躍も期待されている。
「こうしたイラストを描く人はどんな人なのだろう?」という思いを抱いて臨んだ3時間のインタビューだったが、マンガやダンスミュージックなどへの強い関心や、「物語性には特に関心がない」とした制作態度など、しらこ氏の口からは多くの人が抱いていたであろうイメージをさっと翻すような言葉が次々登場。非常にスリリングなひと時となったが、読者にも当時の空気感が伝われば幸いだ。
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